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サイトメガロウイルス感染症

サイトメガロウイルス感染症とは
日本人のほとんどの人が、妊娠28週から出産後7日までの期間に母子との間でサイトメガロウイルス(CMV)に感染します。

 

感染するとCMVが体内に潜伏した状態になります。CMV感染は直接感染するものと、接触感染が原因で起こるものがあります。

 

感染源と言われているのが、唾液、腟分泌液、精液、母乳、血液、尿、臓器移植などです。

 

 

サイトメガロウイルスの症状
はじめてCMVに感染して症状があらわれると、発熱やリンパ節の腫れなどほとんどが軽い症状です。

 

妊娠中にCMVに感染してしまった場合は、先天性サイトメガロウイルス感染症になってしまい、胎児に重篤な後遺症が出てしまうこともあります。

 

ほとんど場合は症状があらわれませんが、症状が重症になると肝臓の腫れや黄疸出血などが起こってしまいます。

 

他にも水頭症や小頭症などの神経異常も起こり、新生児の場合、死に至ることもあります。

 

5歳までに知能障害・難聴・眼の障害などが起こってしまうこともあります。 免疫力が低下してしまうと感染しやすい状態になってしまいます。

 

そうなると潜伏感染していたCMVが活性になるため、重度の場合は発熱・関節炎・肝炎・大腸炎・網膜炎・白血球減少や血小板減少などの症状があらわれます。

 

 

サイトメガロウイルスの検査と診断
検査には、血清抗体の測定を行います。血液や尿などからウイルスを検出します。

 

妊娠中の場合は、超音波検査などを行い、胎児に異常があった場合、羊水のウイルス検査をすることもあります。

 

 

サイトメガロウイルスの治療の方法
免疫力が低下しているときは治療をする必要があります。治療薬としてはアシクロビル(バルトレックス)などの抗ウイルス薬や抗CMV高力価免疫グロブリン・ヒト型抗CMV単クローン抗体などが使用されます。

 

免疫力が低下していなければ、症状が出ないことが多く、症状があらわれても軽いことが多いため、治療をしないケースもあります。

 

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